
北欧食器の楽しいところは、50年代~70年代に
デザインされたような柄がちっとも古めかしくないところです。
最近は復刻版のあるデザインも多く、
手軽に北欧の有名デザイナー食器を
楽しめるようになりました。
でも、やっぱりその時代に生産されたものも
欲しくなってしまいます

昔のものは、日本では考えられない、
ミスプリのようなものが平気で混ざっています

それはそれで、味になっていると思いますが。
でも、ガラス製品は見分けられるのでしょうか

昨年、スウェーデンで買ったiittalaのKasutelelmiのお皿。
アンティークショップのおばさんの言い分は、
「もう、ずーっとうちの店に積んであるから
昔生産されたものだよ。」

まあ、そういうことなら…と何千円相当のお皿を買いましたが、
その後行ったデパートで復刻版を千円ちょっとで見かけて…。
どこからどう見ても同じに見えました。
そうとう複雑な気分になりました


そんな北欧ファンの心を読むかのように
たまに限定色が出るのですよ。
限定色ならヴィンテージになった時
わかりやすいですよね。
こちらは2011年のクリスマス限定のレッド。
後ろに写っているのがヴィンテージと信じている
元祖クリア色のカップ&ソーサーです。

つぶつぶのガラスは清潔感とさわやかさいっぱい。
とってもかわいいのです

ちなみに2011年色はグレーで、2012年はサンドだとか。
定番のパステル調とは違った感じの大人な色合いです
