
週末から始まったフィンランド展、盛り上がっていますね!
デザイン展のオフィシャルHPでもFIKAをとりあげていただきました

その取材でみえたOさんから伺った展覧会企画の裏話です。
展覧会の企画って、誰がするのでしょう?
それがOさんたちキュレーターというお仕事です。
「こんな展覧会をやりたいな!」という思いつきが始まり

展示するものを集めて(借りて)くるために海外に交渉に行き、
今回はOさんの同僚の方がフィンランド出張

いいな~

企画を日本中の美術館にお知らせし、
実はキュレーターさんと美術館の学芸員さんとの個人的ネットワークで
情報が流れているとか? 意外とアナログ

どこの美術館でどれくらいの期間で行うか打ち合わせに行き、
0さん、この日も地方出張の帰りがけの取材でした

広報をし、
今回のFIKAの取材はその一環。CMもやってますね

美術品の搬入・陳列に立会い、
搬入・搬出はすべて専門の業者さんだけが行い、
キュレーターさんも美術品には一切さわりません。
時には何億円もする美術品、
緊張のあまり絵画に鼻血をたらしてしまった業者さんがいるとか


説明の文章作成をし、
美術館の学芸員さんとの協力作業。
自分のお得意分野とは限らないので資料とにらめっこ

…とやることは盛りだくさん。
展覧会はこんな裏方の仕事の結晶なんですね

意外だったのは、キュレーターさんって美大出身者ばかりかと
思っっていたら実は少数派。
美術の知識も大事ですが、
交渉力があったり、充実したネットワークを持っていたり、文章が書けることが
大事なんだそうです。
そんなお話を聞くと、フィンランド展もまた違った目で
見ることができるかも?
私は今度のお休みに行くつもりです。
楽しみ~

